面接では、「なぜ今の会社を退職したいのですか?」と聞かれることがあります。

転職の理由は1つではなく、2つや3つほど重なっている人も多いものです。そして、中にはネガティブな理由もあるでしょう。
言い換えれば、ネガティブな理由があるからこそ転職を決意するのです。

自分が不満を感じることのない、いい会社を退職する理由なんてあるはずがありませんよね。おそらくみなさんの心の底にある退職理由の代表的なものは
「今の会社からの評価に納得できない」「上司との人間関係がどうしてもうまくいかない」「会社の将来性が不安」
「昇進がある程度進み、先が見えてしまった」「自分の今いる業界に興味がないことに気づいた」
など本音はネガティブだらけなものです。

しかし、そのネガティブの理由を挙げる上で、自分として反省すべきところに気付いているか、退職を回避するためにできる限りのことはしたのか、という点は気になるところです。

世の中、すべてが良いところばかりの「人」はいません。同じようにすべてが良いところばかりの「会社」は存在しません。
転職先の面接試験で深く質問されたときに、自分の反省点は見出せず、ただ傲慢に会社が悪いと憤っている人は、怖くて採用ができないというのが、採用側の本音です。

全ての物事には、「原因」と「結果」があると、一度考えてみましょう。そして、その「原因」は自分にあると考えることで、人は成長し転職の成功へとつながります。

また会社によっては、本質を見抜くために、「なんで、なんで、なんで」と矢継ぎ早の質問や、相手を不快にさせるような切り替えしをしてきます。これは、面接だけでしか相手を評価できない企業側の荒いですが1つの手法で、わざと相手を圧迫しているのです。

なぜこんなこと荒技を使うのかといえば、仕事をしていく上でやりにくい相手、理不尽なことというのがどの会社でも出てきます。そのようなときの反応がみたいというのが面接官の本音です。

しかし、怒って反論したり、すぐに不快な顔をしてしまったり、人によっては席を立って出て行く場合もあります。そのような手荒い方法で見抜くなんてそんな会社はいきたくない、と言うのであれば、それでいいでしょう。

しかし、企業も今まで求職者に本当に沢山騙されているものなのです。面接だけ巧みに上手な人というのも結構な数存在するものです。
実際の面接でこういったことが起こっても、感情的になっては何1ついいことはありません。とりあえず一呼吸おいて冷静に考えてみてはいかがでしょうか。