転職の回数はなるべくなら少ないほうがいいですね。転職をするということは、心身ともに負担が大きいものです。かといって転職ということを否定するつもりはありません。

きっと誰もが、学生から社会人になるときに新卒として選んだ会社に入社するときには夢も希望も膨らんでいたのではないでしょうか。最初から転職するつもりで入社するという人は、居たとしてもほんの一握り程度でしょう。

自分の考えに合わなかったり、人間関係が悪くなったり、ということが転職の大きな理由になるでしょう。では転職というものは、いったい何回まで可能だと思いますか。

これといって規定はありませんが、自分の経歴には1つ1つ企業が増えていくのは事実です。転職における面接のたびに、過去の経歴を聞かれ退職の理由を聞かれるでしょう。転職が多いということが、直接不採用の原因につながるということはありませんが採用する側にとって少しは気になる項目にはなります。

もしも、転職先に希望する企業が社員に帰属意識や定着性を求めるのであれば、転職の回数が少ないほうが有利といえるでしょう。また年齢が20代前半という若さなのにすでに3~4回転職していると敬遠するという会社もあり年齢との兼ね合いを見ている企業もあります。

理由は延べるまでもなく「転職回数が多いとすぐに辞められてしまうのではないか」と判断されるからです。ですから会社のリストラや倒産、家庭の事情など、一般的に考えても致し方ない退職理由であるなら、企業側も納得することが多いようです。

そのためにも退職の理由は嘘をつかず、会社の都合で退職したのか一身上の都合なのかを書き添えることも重要です。年功序列を重んじる企業というものがあります。つまり新卒で採用されてから定年退職するまで、その企業にしか在籍したことがないという方がほとんどの企業です。
こういった会社は最近では少なくなってきたようですが、実際社内では転職経験がない人材ばかりになり、転職回数が多い方は受け入れ難いと思われるのが実情です。

老舗店舗や大手の企業ならば、転職回数が多いというだけで、書類審査で不採用にするというケースもありますので、そのような企業へ応募する場合は企業の体質を見極めることも必要になってきます。

中には、転職回数が多くてもこれまでの経験に一貫性があり、1つの企業を経るごとにスキルアップしていて応募企業が求める能力と応募者の持つ経験が一致するという人材もいます。
このような人は、企業側に取ったらかなり魅力的な人材ですから、今までの転職はつながりのない転職ではなく、キャリアプランに沿った転職であったことをアピールすることが必要になります。