どうしてもあの企業に入りたい、だから転職を決意したという人も居ます。つまり転職活動として応募する企業はその1社のみということです。

そういう場合は、今まで以上の待遇を求めるというよりも、憧れの会社、長年目標にしていた会社への就職をかなえたいという気持ちのほうが強いでしょう。そういった場合の応募はたった1回限りです。書類選考も面接試験も、完全なもので終えたいですね。

もし万が一、不採用だった場合、もとの会社に在籍を続けるでしょうが、1社に限った転職活動をしている場合はもう一度その会社に応募するというリベンジ応募をすることがあります。もちろん、求人があったらの話ですが。

現在のあなたの状況が、不採用時と同様ならリベンジ応募は難しいでしょう。またなかには、「不採用のあと、ある一定期間は再応募を受け付けない」と決めている企業もありますから、応募する前に企業に確認をしましょう。

また、求人案件の問い合わせ先にリベンジ応募が可能か直接連絡する場合には、自分自身のアピールも含めて話し、自分はこれだけ御社に入りたいんだ、という熱意を伝えるとより効果的です。

会社にもよりますが、PRをすることがリベンジ応募をさせてもらえる可能性や、その後の面接などでも感触が違う可能性が期待できるのです。新卒時に不採用となった場合は、中途募集でリベンジできる可能性もあります。

前回満たしていなかった応募資格を満たしているかどうかがポイントですが、新卒の時に応募して不採用になった会社が、数年後に中途の募集をしているのを見つけ、リベンジ応募したところ採用された、というのは良くある話です。

このことでわかるのが、新卒対象と中途採用対象では注視されている点が違うということです。
新卒で採用する場合は、新卒者のポテンシャルが一番注目される点で、もちろん人事担当者だってそれを頭に入れて面接を実施します。
ところが、中途採用者は応募者が今までに培ってきた経験を重んじています。まさに今の企業にないものを外部からの人材に求めているのです。

ですから他社での経験によっては、リベンジ応募で採用されることは充分あり得る話なのです。
ただし、中途採用にリベンジ応募しても不採用だった場合は、その後すぐに採用されるという見込みは少ないといえるでしょう。どうしても、その会社に入りたいなら、今まで以上に経験を積み重ねて、人事担当者をあっといわせるくらいのスキルアップを図って次の機会を狙うしかありません。