今や、最王手といわれる誰もが知っている企業でも平気で倒産する世の中です。いつ何が起こるかわかりません。自分が勤める会社が倒産するなんてまるで他人事のように考えていた人でも、大小企業問わず身近な企業が倒産している現状で、明日はわが身と思っている人も少なくないでしょう。

今お勤めの会社だって、絶対に大丈夫とは限りません。脅すようで申し訳ないのですが「絶対大丈夫」という言葉があてはまらないのが実状です。

では、もしお勤めの企業に万が一ということがあったときの事を想定したことがありますか?
考えてください。突然会社が倒産して、明日から仕事がない、つまり収入がなくなってしまうのです。そんな時あなたはすぐに転職や再就職の行動を起こせるでしょうか。きっと多くの人が途方に暮れてしまい、行動を起こせないと思います。

しかし現実では確実に時間だけが過ぎていきます。そういった時に、転職への行動をすばやく移せる人にチャンスはやってきます。限られた数の雇用をいち早く勝ち取らなくてはいけないのです。

そのときに、自分のアピールポイントをきちんと雇用主に伝えられる状態であるのが望ましいです。あなたが転職先で何ができるか、ということを明確にしておきましょう。その場合「営業」「経理」などといった、一般的なものでは他のひととまったく変わりません。
そこは一歩踏み込んでアピールしましょう。

たとえば、あなたができることについて、なぜできると言えるのか根拠となる例を話します。また今までの会社でできていても、他の会社でもできるとは限りません。ですから、他の会社でもできるといえる根拠を話すというものです。

こういったことに備えるためにも、まずは、職務経歴書を書いてみて今の自分についてキャリアとスキルの整理をして、自分の仕事や自分の強みを、他人に説明できるようにしましょう。

また第三者に自分のことを評価してもらうのもよいでしょう。
たとえば親友と呼べるほどの友達、奥さん、彼女などあなたよく知っている人に「ビジネスマン」としての評価をしてもらうのです。なぜ親しい人を選ぶのかというと、優しさを抜きにした厳しい意見をもらうためです。

その意見の中には間違っている意見もあるでしょうが、第三者からそう見られているということなのでそれも含め真摯に受け止めましょう。

また友人同士での交換情報もよいですね。たとえば、友達の会社の最近の経営状況、求人状況を聞いたり、もし自分がそこに転職した場合には…という架空の状況での意見にも耳を傾けるといいですね。
もちろんその友人にだってあなたの会社の状況を教えて、情報を共有して共倒れにならないように助け合うのも一つの対策といえます。