転職先を探すときには、ヘッドハンティングなどを除けばほとんどの方がハローワークに出向いたり、雑誌、インターネットなどで情報収集をするでしょう。
事務職、専門職、技術職など職種はさまざまですが、同じ名称を使っていても、会社によって仕事内容が異なることがあります。

たとえば、「営業職募集」とうたっている企業があるとしましょう。ただ単に「営業職」と言っても、営業相手が個人か法人かという大きな違いがあります。両方扱っている場合もあれば、それぞれ個人専門、法人専門という枠組みもあります。

それによっては、やらないといけないことも企業から求められることも違ってくるでしょう。それに加え、新規の顧客を獲得することが目標なのか、すでに決まった顧客を担当するのかで、仕事内容がまったく違ってきます。

また向き、不向きだってあるでしょう。これは営業職だけでなく、他の職種においても同じです。求人票に情報が細かく掲載されているものなら、自分自身でもある程度判断できるでしょう。しかし、判断が難しい場合に問合せて事前に問い合わせてみることも必要ですし、
面接の時に直接企業に聞いてみてもいいですね。

転職を考えたときには、福利厚生、勤務形態だってかなり重要な項目になります。いい会社が見つかった、と思っても勤務形態が自分の望むものではないと諦めなければなりません。

よくある間違いの1つに、休日の問題があります。「完全週休2日制」「週休2日制」の違いがわかりますか。

このように2つ並べられると「もしかして意味合いが違うのか」と考えるでしょう。しかし、1つずつ単体で見ると、どちらも同じ勤務形態と思う方が多いのです。

まず、「完全週休2日制」というのは、1週7日間のうち必ず休みが2日あるということです。公務員のようにその2日が土日という場合もありますし、業種によっては土日でないこともあるでしょう。もちろん2連休にならない職種だってありますが、いずれも決まって週に2日は休みがあるということです。
それに対して「週休2日制」というのは、月に最低でも1週は2 日の休みがある、ということになります。ということは、2日休みがある1週以外は全て週休1 日ということもありえるということですね。

たった「完全」という言葉がつくかつかないかで、月の休みの日数も大幅に違います。求人票などに年間休日数などが記載されていることも多いです。そこから月平均のお休みなどを計算してみたり、担当者に問い合わせをして確認したほうがいいでしょう。