転職先を選ぶ際に、自分の立てた目標に適う企業を選ぶはずです。しかしその目標が適っていれば、自分の転職先に最適とはいえません。これから長い将来、もしかしたら、というかおそらく定年まで働くであろう企業の色々なことを調べ検討する必要があります。

そのためにも、やはり事前の下調べは必要です。求人票や企業のサイトなどには、組織体制・株主構成・売上高・経営方針などが書かれています。
他にも、その企業が提供するサービスや製品も書かれていますし、今後その企業が力を入れていこうとしている分野も書いてあります。
また企業理念や経営者からのメッセージも書かれている場合は、企業を選ぶ上でのポイントになると思いますので必ず目を通しましょう。

求人の募集要項には書かれていないような会社の方向性・情報を得られるはずです。そして今後の企業の方向性に、自分が共感できるかどうかという点もたいへん重要です。
応募している企業に将来性があるかどうか、また働きやすい環境かということを考えたときに、常に求人をしている企業というのは離職率が高いのかな、と不安になると思います。

もちろん「離職率」というのは、とても重要な項目ですが、年中募集をしているからといって、離職率が高いということはいえません。
その企業が急成長している最中で、各部署で人員拡大を考えているために、常に募集をしているということだって実際にあります。

気になる企業だけれど「年中募集しているから離職率が高いはず」などと決め付けずに、どんな背景での募集なのかという募集の事情を確かめてから、そこで自分の力を試すことができるのか、自分にとってやりがいがある仕事かなど検討にうつしてください。

転職先を選ぶ基準に「資本金」というものがあります。資本金が大きいと会社の規模も大きいとは一概には言えません。「資本金」とは企業主や出資者が出資しているお金です。株式会社でしたら株主が出資しているお金ということですね。
その金額によってある程度の企業の規模は推測できるでしょう。

しかしあくまでも目安です。それも同じ業種同士を比較するのであれば、という前提付きです。
企業を立ち上げるのに設備投資が必要な業種とそうでない業種では、資本金は異なるというわけです。また設立から日が浅ければ安定していないということも一概には言えません。

経営陣の理念や能力はもちろんのこと、独自性の高いサービスを提供しているかということも判断材料です。同業者との競合比較等も行えるとより良いでしょう。

また、新しい会社というのはまだメンバーも少ない人数でこなしているはずです。少人数でのよりよいサービス提供が必須ですので、自分自身と合う雰囲気なのかどうかもしっかりと考えていく必要があるでしょう。売上や利益などがどのようになっているかということも、面接で聞いておきたい項目の1つですね。